
今回はそんな悩みにお応えします。
スロージョギングをすることで、ダイエットや健康目的の方に嬉しい効果を得ることができます。
さらに精神面やリフレッシュ効果もあるので、嫌な事や疲労が溜まったときに、スロージョギングするのもオススメです。
自分も1ヶ月間スロージョギングをして、痩せるだけでなく疲労回復の効果を実感することができています。
ダイエットを初めて間もない初心者にも分かりやすいように、専門用語をなるべく使わず解説していきます。
スロージョギングの効果がありすぎる
- 脂肪の燃費
- 代謝量の向上
- 疲労回復
- 自律神経が乱れない
- 精神の安定
- 睡眠の質が良くなる
- 免疫力アップ
- 血糖値のコントロール
スロージョギングには効果がありすぎるので、これから1つずつ解説していきます。
脂肪燃焼効果が高い
スロージョギングのような有酸素運動では、糖と脂質をエネルギー源として使うので、余計な脂肪を燃焼してくれます。
ランニング(早く走る)のように負荷をかけすぎると、有酸素運動から無酸素運動に近い運動へと変わってしまい、効率的に体脂肪を燃焼させることができません。
また反対にウォーキングなどの負荷が軽すぎる場合は、有酸素運動として機能していますが、負荷が軽すぎて体脂肪の燃焼も効果が少ない。
このことから効率的に脂肪燃焼できる適度な負荷のかかるダイエットには『スロージョギング』がいいとされています。
代謝量の向上
走ることにより下半身がメインに筋肉がつきます。
筋肉がつくことにより基礎代謝量が向上して、普段の生活や仕事での消費カロリーが多くなります。
代謝量の向上により、以前よりも痩せやすい体質へと生まれ変わるのです。
有酸素運動は筋肉が分解されると言われています。
たしかにムキムキの筋肉体質の方は走ると筋肉が分解されるでしょう。
しかし運動習慣のない方や太っている方には、走ることによって下半身メインに筋肉がついてきます。
疲労回復

適度に身体を動かすので、固まっている筋肉がほぐれて疲れが取れます。
また軽い運動により血液の循環が良くなり、身体から疲労物質を排出してくれます。
仕事終わりの軽い運動は疲労効果をより感じられるしょう。
自律神経が乱れない
自律神経は、交感神経と副交感神経に分かれます。
交感神経は日中に優位となり、副交感神経は夜に優位となる。
運動習慣のない方がいきなりランニングのような激しい運動をすると、心臓や血管に大きな負担がかかります。
このことにより交感神経が過剰に働いてしまい、副交感神経が鈍くなってしまう状態が自律神経が乱れていると言えます。
- 疲れやすい
- めまい
- 肩こり
- 頭痛
- 不眠
運動習慣のない方はいきなり激しい運動するのを控えて、ウォーキングやスロージョギングをすることで、交感神経が適度に刺激されて副交感の働きが引き出されます。
精神の安定
スロージョギングのような一定のテンポで行う「リズム運動」をすると、『幸せホルモン』が分泌されます。
この『幸せホルモン』には、不安感や緊張感を晴らす効果がみられます。
また走っていくうちに距離や時間が増えていくたびに、達成感を感じられ自信がつきます。
この自信アップは、メンタル面の向上にもつながってきます。
睡眠の質が良くなる

質の良い睡眠には「脳」と「体」の程よい疲れが必要。
スロージョギングを30分~60分くらい行うことで、程よく身体を疲れさせてくれます。
質のいい睡眠ができると『成長ホルモン』の分泌が多くなります。
- 脂肪を減らす
- 骨を丈夫にする
- 筋力アップ
- 肌つやを改善
- 心臓病のリスクを下げる
- 認知症予防
- 糖尿病を予防
睡眠の質が下がると、成長ホルモンの分泌される量が少なくなります。
免疫力アップ
免疫の働きには体温が大きく関係しています。
軽い運動をすることで、体内の血行が促進されて体温が上昇。
体温が上昇すれば血液中の免疫細胞が活性化されて免疫が高まります。
激しい運動のオーバートレーニングは反対に身体が弱ってしまい、免疫力が低下してしまいます。

血糖値のコントロール
運動をすることで身体の中での糖が使われて血糖値が低下します。
また体から分泌される血糖値を下げるインスリンの効きがよくなります。
- 栄養である糖を肝臓・筋肉・脂肪といったからだ全体へと運ぶように指示する物質。
- インスリンの働きが鈍くなると、血糖値が高くなり糖尿病になりやすい。

そのため適度に有酸素運動をしてインスリンの働きを活性化して血糖値をコントロールしましょう。