雨の日にスロージョギングするべき?メリットや危険性、靴や服装は?

雨の日にスロージョギングするべき?メリットや危険性、靴や服装は?
  • 今週ずっと雨だから小雨の時に走ろうか迷ってる
  • 雨の日って走ると危険なのか知りたい
  • 雨の日の服装ってどうすればいいのか分からない
  • 雨の日は走らないようにしてるけど勿体無く感じる

 

今日は走る予定だったのに急に雨が降ってきて、気分が下がるときってあると思います。

そんな時に皆さんならどうしていますか?

 

この記事では雨の日にどう過ごしたらいいのか分かりやく解説しています。

 

自分の場合は雨の日は基本お休みしますが、どうしても走りたい時は小雨程度なら走ります。

その経験を活かして走るときの服装や注意する点も解説しますので、雨の日走るときの参考になると思います。

 

 

小雨程度なら走ってみる

寒い時期でなければ、小雨程度の雨ならいっそ走ってみると心地よいです。

 

雨だと日が出ていないので日焼けしにくいし、歩道を歩いてる人が少ないので走りやすい

夏場の雨はシャワーを浴びているかのように気持ちがよくて熱中症のリスクも低くなります。

 

最近だと防水機能に優れたウェアやキャップも簡単に手が入るので、雨のなか走る人が増えてきています。

大人が雨の中を走ることは中々無く貴重ですので、是非一度は走ってみると良いかもしれません。

 

ウェアやシューズなど服装の選び方

 

雨の中走るときの服装は大事になってきます。

服装選びを失敗すると体調が悪くなったり怪我にも繋がります。

 

  • ウェア
  • シューズ
  • 帽子
  • サングラス
  • ソックス

 

 

これらの選び方が大切になってきますので1つ1つ丁寧に紹介していきます。

 

ウェア

 

「撥水性」または「防水性」に優れたシャツやパンツ、ジャケットなどがお勧めです。

理由は雨で肌が濡れると体温が低下するからです。

 

「撥水」・・・素材の表面が水を弾く機能。徐々に機能が低下する。小雨向き。

「防水」・・・素材自体が水を通さない機能。大雨・小雨向き

 

雨で水を吸収して重たくならない素材を選ぶことで、雨の中走りやすくなります。

 

綿の比率が高いと吸収しやすいので注意。

 

夏は通気性のあるウェアを選ばないと、熱がこもりやすく脱水症状のリスクが高まります。

冬は防寒性のあるウェアを選ぶようにしましょう。

外からの冷気などは遮断力が高く、冬でも汗をかくので中からの熱を外に逃がす通気性も必要になってきます。

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シューズ

 

雨の中に新しいシューズを使うのは気が差すので、使い古したシューズを使ってもいいです。

 

※使い古したシューズを使う時は、靴底(ソール)の素材が擦り減っていると滑りやすいので注意。

 

一番良いのは、お金はかかりますが雨の日用に防水性に優れたシューズを1足持つことです。

 

ワラーチで走る人も増えてきています。

ワラーチとはこのような物です。

 

裸足感覚で走れて開放的なところが魅力的ですが、走り方を間違えると足を痛めやすいです。

 

帽子

 

雨の日走るときは、キャップ付きの帽子(サンバイザーでも可)を付けてください。

 

キャップ付きを被ることによって、雨が顔に当たるのを防いでくれます。

帽子なしで走ると雨が目に入るのですが、それを防ごうと無意識に顎が下がってしまって、フォームが崩れてしまいます。

また視界も狭くなるので、安全面を考えて雨の日はキャップ付き帽子を着用してください。

 

サングラス

 

帽子のみだと完全に目に雨が入るのは防げないところを、サングラスは完全に目を防いでくれます。

 

レンズの色にも注意が必要です。

 

雨の日は暗い色のレンズを着用すると余計に視野が悪くなります

イエローやオレンジといった可視光線透過率の高いサングラスが雨の日は最適です。

 

ソックス

 

ソックスは持っているトレーニング用の靴下を使いましょう。

綿素材のソックスは雨を吸収しやすいので、なるべく避けましょう。

 

5本指ソックスは、足が濡れたときに起こる皮膚がふやけて「マメ」や「靴擦れ」といった、摩擦トラブルを防ぐことができます。

 

 

雨の中走るときの注意

小雨程度なら走ってみると言いましたが、実は雨のジョギングは危険との隣り合わせになっています。

 

対策をしっかりしているからといって完全に防げるものでもないですので、注意点をしっかりと認識しておく必要があります。

 

足元が滑りやすく転倒しやすい

 

雨の日は路面が濡れているので、いつもよりも滑りやすくなっています。

坂道や階段、マンホールや白線は特に滑りやすいので気を付けましょう。

 

使っているシューズの靴底にも注意が必要で、靴底が擦り減っていると滑りやすいです。

お金はかかりますが雨の日用に防水性に優れたシューズを1足持っておくと良いです。

 

視界が悪くなる

 

雨の日は雨が目に入るのですが、それを防ごうと無意識に顎が下がってしまい、視界が下がってしまいます。

対策としては帽子やサングラスで目に雨が入るのを防ぐことができます。

 

しかし視界が悪くなるという事は、自分だけではなくて相手側も同じであると頭に入れておかなければならない。

自動車や歩行者との接触が一番恐れるところなので、なるべく雨の日は人が少ない場所を選んで走るとか、色の明るいウェアを着用して周りに自分の存在を知らせるのが対策となります。

 

体温が下がる

 

雨で肌が濡れると体温が奪われてきて体を壊しやすくなります。

「防水性」「撥水性」にすぐれたウェアを着て対策をしましょう。

 

走るときは休憩せずに一気に走るのも対策です。

休憩で立ち止まると一気に体が冷えてしまうので、雨の日は走り続けましょう。

 

 

雨なら走らない!しっかり休むことも大切

 

せっかく走ろうと決めていたのにポツポツと雨が降ってくると気分は萎えてきます。

そんなときは思いきって休んでしまうことも大切です。

 

走ることが習慣に身につくと、休むことに罪悪感を感じる人もいますが、「走りたくないな」と思いながら無理に走ると、走ることが嫌いになってしまう。

マラソン大会に出るとかになれば話は違いますが、ダイエット目的なら休むべきです。

 

雨は「今日は休みなさい」という神様からのメッセージと考えましょう。

 

 

動きたい時は室内トレーニングをする

 

雨で走ることができないなら室内でトレーニングするのはどうでしょうか。

 

ここで紹介する運動は、外でスロージョギングするときのパフォーマンスの向上を目的とした運動を紹介します。

  • 室内スロージョギング
  • 踏み台昇降
  • ランニングマシン
  • 筋トレ

 

これらはスロージョギングのパフォーマンスを向上させる目的の運動になりますが、「室内トレーニングのほうが好きだな」と思えば室内トレーニングをメインとしてダイエットしても構いません。

 

スロージョギング

 

部屋の中をゆっくりと走るだけの運動です。

やり方は2mくらいの距離を行ったり来たりするだけでできます。

 

ターンするときは左右交互にターンしましょう。

軸足1本でターンするのではなく、3ステップくらいで脚踏みしながら体の向きを変えましょう。

 

靴下履くと滑りやすいので注意

 

その場で足踏みをするだけでもダイエット効果はあります。

足音で近所にも迷惑がかかりそうな場合は、下にマットを引いて脚踏みすると音を抑えることができます。

 

こちらが参考動画になります。

 

踏み台

 

  1. 右足を台に上げたら、左足を台に上げる。
  2. 右足を台から下げ、左足を台から下げる。
  3. 反対の足でも同じで、左足上げ、右足上げ、左足下げ、右足下げとなります。
    かならず上げた足から下ろしましょう。

 

これの繰り返し運動を踏み台昇降といいます。

 

階段でもできるが、安全面を考えたら台で踏み台昇降するほうが安全です。

 

ランニングマシン

トレーニングジムに置いてあるよりも少しコンパクトになっているランニングマシンは、家に置いてあると色々と便利です。

 

  • 天候関係なく気軽に走れる
  • テレビ見ながらでも運動できる

 

しかし物は安くて2万円代で電気代などの費用もかかる。

物も大きいので設置する場所が必要となってくるのが、購入しにくさになります。

 

マシンの使い方や負荷のかけかた、メンテナンスするかどうかで、すぐに壊れて修理なんてこともあるので買う際には慎重に考えたほうがいいです。

 

筋トレ

走るときに使う筋肉を筋トレで鍛えて、走るパフォーマンスを向上させましょう。

走れる足が作れれば、長い時間・距離を走ることができるので脂肪燃焼の効果は加速します。

 

また走るときに使われない筋肉を鍛えるのも、見た目を良くする上で必要です。

上半身など鍛えて体をドレスアップしましょう。

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